ダウン症児 姫のミルク事情

著作者:jcomp</a>/出典:Freepik

スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに・・・

ダウン症の子を持つ家の一例、としてお読み頂けると幸いです。
今でもいろいろ悩みはありますが、
1歳を過ぎた今では『ダウン症だから』で悩んではいません。
どうサポートしたら、本人が困らず生きて行けるかを考えています。
同じように悩んでいる方がいたら、少しでもお役に立てればと思います。

ミルクに関しては、ダウン症はあまり関係ないかもしれません。
が、一例として書かせて頂きます。

ミルク事情あれこれ

我が家の姫は、小さく産まれたので、しばらく入院をしていました。

家で3時間おきに母乳を搾り、冷凍して病院まで運んでいました。

ダウン症児は一般的に全身の筋力が弱い為、
ミルクを飲むのが下手、と言われています。

姫も例外ではなく、飲む意欲は満々なのに
口の端から半分以上こぼしていたそう。

数ヶ月すると、コツをつかんだのか一滴もこぼさず
飲めるようになりました。

げっぷを出すのが下手なのに、吐くこともほとんどありません。
げっぷを出すまで、5分はかかりました。
小さな体から特大のげっぷ。すごかった。

退院してからは、直接母乳と哺乳瓶で飲んでいましたが、
いつしか直接母乳しか飲まなくなり、
哺乳瓶の拒否が始まりました。

哺乳瓶の乳首が合わないのかと、いろんな哺乳瓶を試しましたが、
全て撃沈。

母が水分を摂れば、何とか母乳が出てたので、
15分おきに、100㏄の豆乳や野菜ジュースやルイボスティーなど
5L/日以上飲んでいました。

水分を摂る修行のようで辛かったです。

おそらく母乳が出なくなったら諦めて姫が哺乳瓶から飲むだろうと
思ってはいましたが、もしも飲まなかったらと思うと、
母はがぶ飲みを止められませんでした。

乳が出て良かったですが、すごく出るわけでは
なかったので量が足りているか謎でした。

1歳になってから心臓の検査で入院し、ひどい貧血と判明。
輸血をしましたが、具合が悪くなり絶食期間が出来た為、
そのまま断乳となりました。

残念ながら、母乳は足りていなかったようです。

体調回復後、姫は哺乳瓶で粉ミルクを飲み始めました 笑。

結局、いろいろ哺乳瓶と乳首を試しましたが、
病院で使っていた哺乳瓶と乳首に落ち着きました。

もう飲まなくなるのも怖いので、
病院の物と同じ哺乳瓶を使っています。

一部の病院かネットでしか購入出来ないようなので、
私はネットで購入しました。